リハビリテーション課

当院リハビリテーション課は地域の中核病院としての特性を活かし、急性期から在宅復帰まで患者さんに寄り添い、地域密着のリハビリテーションを心がけて日々取り組んでいます。幅広い年齢層の患者さん、多岐にわたる疾患を対象とした診療を多職種と密接に連携を取りながら多様な障害に対して理学療法・作業療法を提供しています。

業務内容

令和6年度より切れ目のないリハビリの実践のため発症後・術後早期からの包括的な介入を行えるように各病棟にチームを配置しました。また、早期離床の実現に向けて、介入方法や訓練内容、ゴール設定などを日々協議し、早期在宅復帰を目指しています。

令和7年度 実績

    • 整形外科:依頼件数520件/年(39%)
      人工関節術後、脊椎疾患術後を中心に急性期運動器疾患に対して自宅退院を目指して術後早期より自宅退院を見据えた介入を多職種で実施しています。
       
    • 脳神経外科:依頼件数456件/年(35%)
      脳血管疾患患者・中枢神経疾患を対象に理学療法士・作業療法士で早期より介入し、病棟看護師と連携し早期ADL獲得を目指しています。
       
    • 循環器科:依頼件数139件/年(11%)
    • 外科:依頼件数168件/年(13%)
    • その他:依頼件数34件/年(3%)

      肺炎・開腹術後などの呼吸器疾患や心不全などの心疾患を対象に複数人でのチームで介入しリスク管理へ配慮した介入を多職種で検討しています。また、入院に伴う廃用症候群に対しても活動量の維持・向上を図り、自宅退院へ向けた介入を行っています

教育体制

新人1人に対して2人の指導者がつくチーム体制をとり、1年間の新人教育を行っています。
疾患や病態を理解し患者を選別せずに医療ができるように、各部門のジェネラリストの育成を目指しています。
各疾患の基礎知識や治療法、急性期リハビリテーションを実施するうえでのリスク管理について、OJT(On-The-Job-Traning)を通して指導しています。また定期勉強会を開催し、課内スタッフに対して発表する機会を設けています。疑問点や課題に対してディスカッションを通してスタッフ間の共通認識を深め、訓練へ反映させています。

職員構成(認定資格取得者)

  • 理学療法士 7名
  • 作業療法士 2名(1名育休中)

経験年数

1~5年 4人
6~10年 3人
11~20年 3人
20年以上 1人
認定資格取得
人数
認定理学療法士
2名
(運動器1名・呼吸1名)
3学会合同呼吸療法認定士
6名
心臓リハビリテーション指導士
2名
日本トレーニング指導者協会‐認定トレーニング指導者(JATI-ATI)
1名
骨粗鬆症マネージャー
1名
呼吸ケア・リハビリテーションスタッフ
1名
離床プレアドバイザー
1名
臨床実習指導者講習会修了
5名
地域ケア会議推進リーダー
1名
介護予防推進リーダー
1名

チーム医療

カンファレンス

整形外科:2回/月
脳神経外科:2回/月
心不全/内部障害カンファレンス:1回/週
 地域包括ケア病棟カンファレンス:1回/週
 
  • 地域包括ケア病棟カンファレンスを充実させ、退院調整だけでなく入院中から一定の活動量・ADLの維持拡大を図るため、病棟看護師でも行えるリハビリの提案を行い、リハビリ以外の時間も機能向上へ向けた働きかけを行っています。
2026年4月 更新
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