当院健診センターは、年間約6,000人の方が受診される施設です。自然災害や火災等が起きた時、受診者の方や職員自身の安全を確保し適切な避難誘導・通報等の初期対応ができるようになることを目的に、令和7年1月22日(水)午後、2F健診センターにて防火訓練を実施しました。
本訓練は、震度5弱の地震が発生し、健診センター内の診察室において火災が起きたという想定で行われ、看護師3名、事務職員5名、スタッフ5名の13名が参加。避難誘導や火災報知器の発報、消火器による初期消火等についてシミュレーションを行いました。
その後、防災センター職員から、健診センター内の防火設備や消火器・消火栓の取り扱い、避難経路について学び、火災が起きた際の対応について改めて考える機会となりました。
参加した職員からは、「避難後に点呼をする際、受診者名簿や1Fで検査中の受診者が分かる書類等を持参した方が良かった」、「粉末消火器の放射時間は約15秒と知り、複数人で対応した方が効果的であると学んだ。日頃から、消火器や消火栓の設置場所や管理について確認する必要があると感じた」等の意見がありました。
今後も受診者の方に安心して受診をいただくために、健診センター内での防火・防災訓練を実施して参ります。
2025/1/31 更新