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秦野市派遣型救急ワークステーション

救急出動件数は年々増加傾向にあり、市民のみなさんにより安心で、より質の高い救急医療を提供するには、機動力のある救急体制の整備と医療の早期介入が必要とされています。そこで、秦野赤十字病院では秦野市と協働し「秦野市派遣型救急ワークステーション」の運用を開始しました。

秦野市派遣型救急ワークステーションでは、週4日(月・火・水・木曜日)秦野消防本部より救急車1台と救急救命士を含む救急隊員3名が当院に派遣され、院内に駐在しています。救急要請が入った場合には必要に応じて医師、看護師が同乗し医療活動を行います。

派遣型救急ワークステーションにおける目的は2つ。

1.早期介入による救命率の向上
医師、看護師が同乗することにより、救急現場での可能な医療行為が増え、また、早期介入によりスムーズに搬送後の治療へとつなげることができます。その結果、救命率の向上へと後遺症の低減に寄与します。

1.救急隊員の知識・技術の向上
駐在する救急隊員は、待機中に病院スタッフと共に救急患者の治療に当たります。その際、医師から指示や助言を受けることで知識・技術が向上、今後の救護活動へ役立て市民のみなさんの安心や生命を守ることへとつなげます。
医師、看護師が現場へ出動し、医師の判断によって行う医療行為には、費用が発生する場合があります。
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